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スペイン「靴の街」で誕生したシューズブランド

エルダの伝統と技術を背景に、sceneのシューズは世界中の女性に愛される存在を目指しています。エルダの職人たちの技とスペインの革新性が融合したsceneのシューズをどうぞご覧ください。

スペイン・バレンシア州エルダ

2021年、シューズブランド「scene(シェーン)」は、温暖な気候に恵まれたスペインの小さな街エルダで誕生しました。エルダは世界有数の靴の産地であり、住民の多くが靴産業に従事している「靴の街」として知られています。街にはメーカーのオフィスや木型、ソール、ヒールなどの靴のパーツを専門に扱う工場が至るところに点在し、靴作りの伝統と技術が息づいています。エルダの中心部には、街の歴史と文化を象徴する靴の博物館もあり、熟練の靴職人たちの技が集まるこの地で、sceneのシューズの土台が作られているのです。

スペインの伝統と技術を活かした靴作り

sceneは、シューズの技術開発から素材調達、デザイン、生産までを一貫してスペインで行っています。古くから多様な民族による侵略を受けてきたスペインは、他国に先駆けて皮革産業が発展し、その後も靴作りの技術を磨いてきました。「Made in Spain」のクオリティは、世界のメゾンブランドからも認められるほどです。sceneのシューズは、エルダの中でも一流の職人が揃うファクトリーで生産され、ヨーロッパならではの色や質感のバリエーション豊富な素材を用いて、靴としての実用性とデザインを両立させています。スペインメイドならではの「安心感」と「ときめき」が、sceneのシューズには宿っています。

抜群の履き心地を追求したスペインクオリティ

「足を美しく見せることはもちろん、履き心地にも優れたシューズ」これは、sceneがブランド設立当初から貫いているこだわりです。sceneのシューズは、木型、ライニング、バックカウンター、アウトソールなど、そのすべてがオリジナルで開発されています。例えば、甲浅のデザインは脱げやすく、甲深だと足がきれいに見えないというジレンマに対しても、オリジナル開発を繰り返し、最良の結果を見つけ出しています。

時を経ても魅力が褪せないデザイン

「世界中の女性にエターナルに愛せる一足を」という想いが込められたsceneのシューズ。日本初上陸のファーストコレクションとなった2022年AWは、オーセンティックなバレエシューズからスタートしました。朝、草や葉に落ちている「露」の丸みをイメージしたラウンドトゥのROCIO(ロシオ)と、春に咲き誇る「花々」のフォルムから着想を得たFLOR(フロール)の2スタイルのバレエシューズが登場しました。日常のscene(シーン)を思わせるネーミングにも、ブランドの世界観が宿っています。